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ブログ・集患コラム

2024.5.9

クリニックの集客(集患)を成功させる6つの手法

クリニックの集客・集患の方法

クリニック・病院など医療機関のホームページ制作メディプラスです。
今回は「クリニックの集客(集患)を成功させる7つの手法」と言うことで、集客方法について解説していきます。当社では多くの医療機関の広告企画・制作を行なっています。
WEBサイトの運営、看板企画、時には公式インスタグラムの運用までコンサルティングしています。
この経験を基にクリニック、病院が効率的に集客・集患する方法を解説します。

なぜクリニック、病院は集客(集患)が重要なのか

クリニック経営では、集客(集患)施策は必須といっても過言ではありません。
優れた技術、ノウハウを持っていても開業していれば自然と集客できる時代ではありません。
日本は医療大国と言われるように、クリニック、病院をはじめ医療機関が街中に多く開設されています。それだけ競合が多く、患者さまを取り合っていると言えます。
ただ黙ってクリニックを開いているだけでは患者さまが思うように来院せず、経営が立ち行かなくなってしまう可能性が高いと言えます。

診療科目、地域、ターゲットによってアプローチする方法は変わり、それに応じて広告活動が変わってきます。
ホームページを開設し、ネット広告と併用しWEB集客を実施する。
または交差点や駅前に立地している広告看板へ出稿する。など広告手段はたくさんあります。
立地の特性も考慮しながら、新聞折り込みがいいのか、ポスティングがいいのか、WEB広告がいいのか、より適切な方法を検討しましょう。

クリニックの集客(集患)を成功させるコツ

長年多くのクリニックの集客コンサルティングを行っていますが、はっきり言えることは「広告方法を間違うと全く効果が出ない」と言うことです。
ストレートな言い方をしましたが、見方を変えれば、広告方法を間違わなければ必ず効果が出ると言えます。
そこで、クリニックの集客(集患)でおさえておきたい5つのコツを紹介します。

他院と差別化とブランディングを行う

まず1つ目は他院との差別化です。
一般的な視点でお話しすると「どこの医療機関もあまり変わりないだろう。」と言う考え方の方は多いものです。実際は医療機関によって診療方針、技術も違うのですがアピールしなければ埋もれてしまうのです。アピールして差別化しているクリニックは患者さまに理解して頂けるが、何もしなければ来院する選択肢に選ばれ難くなります。
この点は一般的なサービス・商品と同じと言えます。
何をどうアピールすべきかはケースバイケースですが、患者さまのニーズを踏まえつつ、医療サービスの専門性や医療機器の性能、土日診療による利便性といった内容を明確に伝えるのが重要です。

また、差別化とは別にブランディングも考えて院づくりを行うべきです。
ブランディングとして分かりやすいのは、クリニックの外観や看板、診察券などのデザインを個性的にする。SNSやWEBによるアピールなどです。
特に歯科では差別化・ブランディングが特に盛んになっている印象があります。

患者に適切な医療サービスを提供して良い口コミ・評判を広げる

多くのクリニックから多くご相談頂くのが「評判対策」です。
飲食店やショップに比べ、医療機関は口コミ・評判を記入される確率が多いのが特徴があります。
良い口コミなら良いですが、悪い口コミも書かれやすい業界です。
人は不思議なもので、90件良い口コミがあっても、2件、3件の悪い口コミがあると非常に気になるものです。経営している立場なら尚更ではないでしょうか。
口コミ・評判対策は実はシンプルなものです。
良い口コミを広げるためには、広告宣伝やマーケティングに注力する以前に、日頃から適切な医療サービスを提供する必要があります。
治療の質はもちろん、丁寧なカウンセリングや窓口スタッフ・看護師の対応など、サービス面の充実を意識しましょう。
また、クリニックの内装や設備、待ち時間を短縮する工夫なども評判を左右するポイントです。

広告は費用対効果を意識して施策を検証・改善する

WEB集客、ポスティング、新聞折込など広告は検証と改善が必須です。
特にWEB集客を行う際はWEBマーケティングを徹底する必要があります。
「WEBマーケティングって何をするんだ?」と疑問に思うかもしれません。
難しい言葉がたくさん出てくると分かりにくくなるので、すごく簡単に説明します。
Webマーケティングとはユーザー(WEB検索してる人や商品購入を考えている人)をWebサイトに集客し、商品やサービスの購入につなげるためのマーケティング活動です。
デジタルマーケティングの一部であり、Webサイトの広告活動やSEO対策に特化したマーケティング活動のことを指します。
(詳しくはこちらのサイトを参考にしてください!)

広告は成功・失敗どちらの結果になっても検証が必要です。
検証・改善を繰り返すうちに勝ちパターンが見えてきます。この勝ちパターンを見つけるのが私たちコンサルタントの仕事でもあるのですが、クリニック側も理解しておくと評判・口コミ対策につながります。

クリニックの集客(集患)におすすめの6つの手法

クリニックの集客(集患)施策は、オンライン・オフライン含めて多種多様なので、何から取り組むべきか迷ってしまう先生も多いのではないでしょうか。
ここからは代表的な手法とそれぞれの特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページによる集客(集患)

スマートフォン、インターネット環境が整った現代でホームページは必須と言えます。
「ホームページはとりあえず持っておけばいい」と言うものではありません。
少し昔は良かったかもしれません。それはネット環境が今ほど発展していなかったからです。
今では光回線も普及し、外出先で簡単に情報にアクセスできます。
クリニックの特徴・診療科目をしっかりアピールし、Google、Yahoo!!の検索エンジン対策(SEO対策)をしっかり行い、アピールすることが重要です。
来院する80%が事前にクリニックのホームページを事前に確認すると言われています。

ここで注意したいのは、ホームページの公開からある程度時間が経たないと、検索エンジンに登録されず、検索してもヒットしないことがある点です。せっかくホームページを作っても、検索に引っかからなければ、初期の集客(集患)が非常に厳しくなる恐れがあります。開院までに間に合うよう、余裕をもったスケジュールでホームページを公開しておくことも重要です。

Googleビジネスプロフィール・マイビジネスの活用

Googleマイビジネスはご存知でしょうか?
検索すると検索結果に店舗名やクリニック情報が表示されるものです。
一度は見たことがあると思います。ちなみにGoogleマップで「近くのラーメン屋さん」「近くにクリニック」でマップ上に表示される情報源はマイビジネスです。

このマイビジネスはプロフィール(クリニック名・住所・診療時間)を記載することができます。ここで必ず忘れずに行って欲しいことが「ウェブサイト」の設定です。
ホームページのリンクを設定することを忘れないでください。
高確率で来院を検討されている患者様は、このマイビジネスのウェブサイトをクリックします。

Instagram、Facebook、XなどSNSマーケティング

最近は検索エンジンではなく、Twitter・Facebook・Instagram・LINEといったSNSで情報を調べる人も増えている傾向にあります。
そのため、クリニックの集客(集患)では、SNSを使ったマーケティングも有効です。
SNSというと若年層が使うイメージがありますが、種類によっては50代以上の利用率も高くなっています。
(Facebookは50代の方が多く利用されています。)
総務省が発表した『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によると、InstagramやLINEの利用率は全年代で増加しています。
特にLINEは予約ツールとしても利用可能であり、呼び出しやお知らせ配信といった機能も備わっているので、クリニックとの相性は良いといえるでしょう。
(LINEビジネスは色々と機能があるんで便利です。)

Google広告、Yahoo!!リスティング広告をはじめとするWEB広告

ホームページのSEO対策(検索エンジン対策)を行っても最初はアクセスが増えません。
検索順位を決める指標は色々とありますが、当社がSEO対策の経験から開設初期はアクセスも検索順位も上がりにくいです。
(検索エンジン対策、WEB集客に関しては運営会社のブログで細かく説明しています。)

アクセスが伸びない時期に活用したいのがWEB広告です。
有名なのはGoogle、Yahoo!!など検索連動型広告です。
期間と予算を決めて、対策したキーワードを設定することで検索結果ページの上部・下部に広告として表示されます。
クリック課金となっているので、クリックされてページが表示されると課金されます。

医療機関・情報ポータルサイトへの掲載

オンラインでより効率的に集客(集患)したい場合、クリニック向けのポータルサイトに情報を掲載するのも有効です。
ポータルサイトは地域・診療科目で検索可能な情報サイトなので、ネット利用者も一括で情報を探すことができるので利用される方が多いのが特徴です。
掲載費用が無料なサイトもあれば、月額3万円など掲載料金が必要なサイトもあります。
SEOコンサルティングを行う立場ですと、ポータルサイトから受ける被リンクが重要だと思っています。

看板や街頭広告など

看板はクリニックの広告としてスタンダードな手法です。
クリニックに限らず、接骨院、歯科医院など看板広告に多く出稿しています。
昔は建設会社や塗装会社も街頭広告に出稿していましたが、今では7割は医療機関の広告といえます。
駅前、市役所前、市民病院や大学病院の周辺は目に留まりやすいので、オススメです。
当然、どこも出稿したいので競争が激しいです。
広告出稿期間は2年、3年など期間が定まっていることが多く、掲載期間を長くすると割引されます。
注意点としては、3年以上掲載している場合は看板本体が破損・色褪せしている可能性があるので、チェックが必要です。


医療機関の広告はガイドラインに注意しましょう!

ホームページ、WEB広告、看板など医療機関の広告制作ではガイドラインに注意しなければいけません。掲載してはいけない単語・表現が明確に決まっています。
曖昧な点があれば保健所に問い合わせることで答えてもらえます。
集客(集客)を依頼する場合はガイドラインに詳しい広告制作会社に依頼しましょう!

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